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【閑話】休憩室に広がるスパイスの香り|職種を超えて集まった昼休み

[2026.08.02]

こんにちは、ホームケアクリニック麻生の院長、井尻学見です。

今回は少し肩の力を抜いて、院内での出来事をご紹介したいと思います。

 

訪問診療の現場では、医師・看護師・歯科医師・歯科衛生士・リハビリ職・事務スタッフなど、多くの職種が連携しながら患者さんの在宅療養を支えています。普段はそれぞれが外来や訪問先で動いているため、全員がゆっくり顔を合わせる時間は意外と限られています。

そんな中、先日の昼休みは、休憩室がスパイスの香りと笑顔でいっぱいになりました。

 

本格スパイスカレーに込められた、中澤先生のこだわり 

この日、訪問歯科を担当している中澤先生が、スパイスの配合にもこだわり、本格的なカレーを準備してくださいました。

用意してくださったのは、

  • ひき肉のカレー
  • サバのカレー

の2種類。さらに、香り豊かなターメリックライスまで炊いてくださっていました。

 

休憩室に入った瞬間、「今日は何か特別な日?」と思うほどスパイスの良い香りが広がり、スタッフの期待も一気に高まりました。

 

おかわり続出、職種を超えてにぎわう休憩室

実際にいただいてみると、どちらのカレーもとても本格的で、「お店みたい!」「サバのカレーが想像以上に合う」と大好評。気づけばおかわりするスタッフが続出していました。

 

普段は訪問スケジュールの関係で、職種が違うスタッフ同士がゆっくり話す機会は多くありません。しかしこの日は、医師、看護師、歯科医師、リハビリ職、事務スタッフが自然と同じテーブルを囲み、仕事の話から日常の話題まで、会話が途切れないにぎやかな昼休みとなりました。

 

こうした何気ない交流は、お互いの人柄や考え方を知る大切な時間でもあります。

 

患者さんの「食べる」を支える、多職種のつながり 

在宅医療では、「治療すること」だけでなく、「食べることを支えること」がとても重要です。

食事を楽しめることは、栄養状態だけでなく、生活の意欲やその人らしさにも大きく関わります。そのためには、全身管理を行う医科と、口腔環境や嚥下機能を支える歯科が連携して取り組むことが欠かせません。

日々の診療の中でも医科歯科連携を進めていますが、今回のように職種を越えて同じ時間を過ごし、お互いの人柄を知る機会は、より良い連携を築くための大切な土台になります。

医師と歯科医師がそれぞれの専門性を活かしながら、患者さんの「食べる」を支えるために協力していく。そのためには、日頃から顔の見える関係を築いておくことが欠かせません。

 

一皿のカレーから始まった今回の昼休み。

 

スパイスの香りに誘われて集まった休憩室には、美味しい食事だけでなく、職種を超えた会話と笑顔があふれていました。

 

ホームケアクリニック麻生では、医科と歯科をはじめ、多職種が連携しながら患者さんの在宅療養を支えています。その連携をより強くするのは、日々の診療だけでなく、お互いを知り、支え合う何気ない時間の積み重ねなのかもしれません。 

 

これからも、患者さんが「食べる喜び」を大切にしながら暮らしていけるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります。

中澤先生、美味しい本格カレーと素敵な時間をありがとうございました。

 

ホームケアクリニック麻生の井尻学見でした。

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