在宅医療を支えるリーダーの役割|当院が大切にしている考え方
こんにちは、ホームケアクリニック麻生の院長、井尻学見です。
今回は、当院における「リーダーの役割」について、現在考えていることをお話しします。
成長とともに求められるリーダーの役割
当院は2023年に約6名の体制でスタートしました。その後、少しずつ仲間が増え、現在では全体で50名弱の組織へと成長しています。
開院当初から関わっているスタッフが、現在は各部門のリーダーとしてチームを支えてくれています。組織の拡大とともに、リーダーに求められる役割も大きく変化してきました。
リーダーは「人と組織を支える存在」
当院では、人事評価制度を通してスタッフ一人ひとりが成長していくことを大切にしています。そして、その成長を日々支えているのがリーダーの存在です。
リーダーの役割は、単に業務を管理することではありません。スタッフの成長を支え、日々の業務を安定して回し、結果としてクリニック全体を支えること。その積み重ねが、在宅医療の質にもつながっていくと考えています。
リーダー像をそろえるという課題
一方で現在、「リーダーとはどのような存在であるべきか」というイメージが、組織として十分に揃っていないという課題も感じています。
これまでは、それぞれが試行錯誤しながらリーダーとしての役割を担い、壁にぶつかりながらも乗り越えてきました。組織の成長とともに求められる水準も高くなっている今、改めてリーダーのあり方を言語化し、共有していく必要があると考えています。
「感情ではなく、仕組みで動く」リーダーへ
そのヒントの一つとして、『リーダーの仮面』(安藤広大)という書籍を参考にしています。
この本では、リーダーは個人の感情ではなく、ルールや仕組みに基づいて組織を動かす存在であると示されています。属人的な判断や「なんとなく」に頼るのではなく、誰が見ても同じ判断ができる状態をつくることが重要だという考え方です。
在宅医療の現場においても、業務が特定の人に依存してしまうと、継続性や質の担保が難しくなります。だからこそ、リーダーが中心となってルールを整え、再現性のある組織づくりを進めていくことが求められていると感じています。
当院が目指すリーダー像
当院におけるリーダーとは、「組織の模範となる存在」「当院の理念を体現してくれる存在」であると考えています。
私たちが目指しているのは、より質の高い在宅医療を提供することです。そのために、「何を達成するのか」という目標と、「どのように達成するのか」という理念の両方を大切にしています。
リーダーは、その考え方を理解し、自らの行動で示していく存在です。そして、周囲のスタッフが同じ方向を向いて進めるよう支えていくことが役割だと考えています。
当院のリーダーは、スタッフとともに成長してきた存在でもあります。組織が拡大する中で、これまで経験のない課題にも直面してきましたが、その都度考え、汗と涙と鼻水と喜びで乗り越えてきました。
これからも試行錯誤を続けながら、リーダーとしてのあり方を一緒に磨き、組織全体の成長につなげていきたいと考えています。
在宅医療を支えるチームの一員として、それぞれが役割を果たしながら、より良い医療を提供できる組織を目指してまいります。
ホームケアクリニック麻生の井尻学見でした。
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