学び続ける在宅医療チームを目指して ― 院内勉強会の取り組み
こんにちは、ホームケアクリニック麻生の院長、井尻学見です。
在宅医療は、日々の診療の積み重ねだけでなく、「学び続ける姿勢」がとても大切な分野だと感じています。患者さんの背景や生活環境は一人ひとり異なり、制度や医療の知識も常に変化しています。
だからこそ当院では、定期的に院内勉強会の時間を設けています。
本日は、そんな院内勉強会についてお話します。
週1回、勤務時間内に学ぶ時間を
当院では、診療状況にもよりますが、週に1回、勤務時間内に15分程度の勉強会を行っています。参加者は、医師だけではありません。看護師、MSW、アシスタント、リハビリ、総務まで、全員が対象です。
最近のテーマは、
・診療に持ち歩いている医療物品について(看護担当)
・障害者の就労支援について(医療ソーシャルワーカー担当)
・ショートカットキーについて ~PC入力の効率化~(アシスタント担当)
・診療先でのマイナ保険証の読み取り方法について(総務担当)
といったように、部署ごとの持ち回りで実施しています。
専門職種に関わらず、それぞれの視点や工夫を共有しています。短い時間でも、日々の診療にすぐ活かせる内容を大切にしています。
職種を越えて学び合う文化
訪問リハビリの症例検討は、医師・リハビリスタッフ・MSWで週1回、別途開催し、より専門的な議論の場も設けています。
また、不定期ではありますが外部講師を招いた勉強会も実施しています。希望者が参加し、それぞれの関心や課題に応じて学べる機会をつくっています。
当院の理念は、
「人とつながり、人と生きる〜人に感謝し、人を尊重し、人を尊敬する〜」です。
学びの場においても、職種や経験年数に関係なく、互いを尊重し合うことを大切にしています。新人でも意見を言いやすい雰囲気があり、互いを見守りながら成長していく文化があります。
知識を“与える”のではなく、共有し合う。それが当院の勉強会の特徴です。
学びを、地域医療へ還元する
スタッフ一人ひとりが学び続けることは、そのまま医療の質の向上につながります。
学んだことをチームで共有し、患者さんやご家族へ還元していく。
それが、地域で在宅医療を続けていくために欠かせない姿勢だと考えています。
当院が、在宅医療に興味を持つ方にとっての「キャリアのきっかけ」となり、成長の場であり続けられたら嬉しく思います。これからも、学び続ける組織として地域医療に向き合っていきます。
ホームケアクリニック麻生の井尻学見でした。
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