訪問リハビリって?
こんにちは、ホームケアクリニック麻生の井尻学見です。
今回は、訪問リハビリについてお話します。
訪問リハビリとは
病院のリハビリはイメージがついても、在宅のリハビリはどのようなことをするのか、イメージがつかない方もいるのではないでしょうか。
たとえば、介護保険証をお持ちで介護認定を受けている方です。このような方は、自宅で生活をするのに不自由さを感じています。
「病気を患い、少し歩くだけで息切れがする」
「膝が変形して歩きづらく、外出など難しい」
「車いすには乗れるけれど、歩いてトイレに行くことは難しい」
など、さまざまな不便さを抱えている方に提供する介護保険サービスの中に訪問リハビリテーションもあります。
脳梗塞で半身まひになり、自宅で寝たきりの高齢男性の場合。
寝たきりの状態から車いすやソファに座れるようになるとどうでしょうか。病院のような高さのあるベッドからだと車いすに自分で移動できるようになるかもしれません。そうすると、オムツではなくポータブルトイレを使用できるようになり、介護する家族の負担も減るでしょう。普段の生活をより生活しやすくするためにも体の使い方や、筋力の維持・向上などを目指して、リハビリスタッフが一人ひとりに合ったメニューを考案します。
介護保険サービスに関わる方は、
掃除や入浴補助などの日常生活をサポートするヘルパーさん
薬の管理やアドバイスをしてくれる薬剤師さん
食べ物や生活全般、体調管理をしてくれる訪問看護師さん
そこに、運動能力の維持や改善をサポートする訪問リハビリスタッフもいるのです。
また、介護保険証をお持ちでない方でもリハビリ通院が困難だと判断された方は、医療保険適用で訪問リハビリを受けることもできます。
地域の在宅リハビリを担うクリニックに!
当院は現在、理学療法士と作業療法士あわせて5名のスタッフがいます。非常に優秀なスタッフに恵まれ、幅広い年代や病態の利用者さんへ対応できています。
今後も継続してさまざまな利用者さんのサポートをできる体制をつくるとともに、スタッフ数を増やし、札幌市北区・西区・東区を中心とした地域の在宅リハビリを担えるクリニックになっていきたいと思っています。
具体的に、当院がどのような訪問リハビリをおこなっているのか、何を目指しているのか、は次の記事でお話します。ホームケアクリニック麻生の井尻学見でした。
実際にリハビリスタッフの声はこちらをご覧ください。
<部門紹介インタビュー>リハビリ部門 | ホームケアクリニック麻生
当院の訪問リハビリについて