「診療×リハで叶える質の高い在宅医療」研修会を開催
こんにちは、ホームケアクリニック麻生の院長、井尻学見です。
先日、当院でケアマネジャーの皆さまを対象に、「診療×リハで叶える質の高い在宅医療」というテーマで研修会を開催しました。発表は院長、リハビリの田澤、MSWの福澤が行い、参加者は25名となりました。多くの方に関心を持っていただけたことを大変嬉しく感じています。日頃から地域の皆さまに支えられていることを改めて実感した時間でもありました。
今回は、その研修会の様子をご報告します。
訪問診療の現場と当院の方針
(MSW 福澤)
研修では、当院が訪問診療を始めた経緯や訪問範囲、診療を受けている患者さんの状況、そして私たちが大切にしている方針についてお話ししました。
当院は、通院が困難な方や住み慣れた自宅で療養したい方の思いを尊重しながら、医療的なサポートを行っています。訪問診療では、定期的な体調確認や体調不良時の往診、入院先相談など、患者さんやご家族に寄り添った支援が可能です。日々の診療では、スタッフ一人ひとりが患者さんの状況に合わせた対応を心がけています。
訪問リハビリ・訪問歯科との連携
(リハビリ田澤)
当院の大きな特徴の一つが、訪問リハビリや訪問歯科との連携です。通院が難しい方にとって、リハビリや嚥下訓練の継続は課題となります。しかし、訪問診療と組み合わせることで、身体機能の維持や嚥下機能の訓練を自宅で行うことが可能です。
研修では、日々研鑽を重ねるリハビリ部門のスタッフが、どのように技術を高めて患者さんを支えているかも紹介しました。スタッフの努力と成長が、患者さんの生活の質向上につながっていることを、院長として誇りに感じています。
地域連携の大切さと学び
(院長)
今回の研修会では、参加されたケアマネジャーの皆さまから、日頃の連携の中で感じている率直な課題や疑問も伺うことができました。医師、リハビリ、MSW、ケアマネジャーが互いに知識や経験を共有することで、より質の高い在宅医療の提供が可能になります。
地域の方々と顔を合わせ、学び合う機会を持つことは、単なる情報提供にとどまらず、信頼関係を深める貴重な時間となりました。こうした経験は、医療・介護従事者としてのスキル向上やチーム医療の強化にもつながります。
地域と一緒に歩む在宅医療
今回の研修を通じて、改めて当院は地域の皆さまに支えられていると実感しました。私たちは、変わらず「ご自宅で過ごしたい」という患者さんの思いを医療的な側面から支えるとともに、医療の質をより一層向上させていきたいと考えています。
今後も、訪問診療と訪問リハビリ、訪問歯科の連携を強化し、地域の皆さまとともに安心して療養できる環境づくりに努めてまいります。小さなことでもお気軽にご相談いただければ幸いです。
ホームケアクリニック麻生の井尻学見でした。
