ホームケアクリニック麻生のあたらしい一歩
こんにちは、ホームケアクリニック麻生の院長、井尻学見です。
このたび、当院は【2025年4月7日】に移転しました!
<外観>
<診察室>
今回は、あたらしい一歩を踏み出した当院の「変わったこと」と「変わらないこと」、そして「これから目指していきたいこと」についてお話します。
移転して変わったこと
2023年2月に6人から開業した当院は、2025年2月には30人以上のスタッフが働くクリニックへと成長しました。人数が増えることでクリニック内にスタッフ全員が入ることができなくなり、2024年にリハビリ部門の事務所を別の場所に移しました。
今回、移転することで、事務所面積の拡充ができ、リハビリ部門と再び合体することができました。そのため、今までより密にコミュニケーションがとれるようになっています。医業機能が強化されることで、より多くの方に質の高い医療やリハビリを届けやすくなったと思います。
また、今回の移転にあたっては、ただ面積を広げるだけでなく、「スタッフ全員が快適に働ける空間づくり」にも力を入れました。たとえば、以下のような点もあります。
・全スタッフのデスクの設置
・明るく風通りとの良さを意識したレイアウト
・相談や意見交換がしやすい空間の創出(ミーティングルーム、医局など)
・整理整頓しやすい空間の整備(キャビネット増設、医薬倉庫の拡充など)
・休憩スペースなどの充実(男女別トイレを複数設置、更衣室にソファ設置)
・当直室の設置
私たちは、「よい医療は、よい職場から生まれる」と考えています。
スタッフが安心して働き、自分の力を存分に発揮できる環境を整えることで、その先にいる患者さんやご家族にも、より良い形で医療を届けることができると信じています。
変わらないことも大切にしています
場所が変わっても、私たちの核となる想いはこれまでと何ひとつ変わっていません。
「人とつながり、人と生きる ~人に感謝し、人を尊重し、人を尊敬する~ 」
この想いを大切にし、このような想いを大切にする社会になることを目指しています。
すべての関わった人への理解に努め、よい人生を過ごせるような医療や介護サービスの提供を心がけています。ここでの「関わった人」とは、患者さんやご家族、関係事業所のスタッフさん、そして当院のスタッフも含まれています。
移転はあくまで「手段」です。私たちはこれからも、変わらぬ想いで、より多くの地域の皆さまと向き合っていけるよう頑張っていきます!
これから変えていきたいこと
新しい場所からスタートする当院が目指すことは、「より質の高い医療を届ける環境をつくること」です。スタッフ一人ひとりが成長することで、クリニックとしてどのような患者さんでも受け入れることのできるような高い医療機能を備えていきたいと考えています。
クリニックが安定し質の高い医療を届けられる環境を作ることで、患者さんやご家族に満足してもらえる、関係する他事業所から信頼される、そういうクリニックになれるように、日々を積み上げていきたいと思っています。
移転は、ひとつの節目です。これからも変わらぬご支援をいただきながら「このクリニックでよかった」と思っていただける医療をみんなでつくっていきます。今後ともホームケアクリニック麻生を、どうぞよろしくお願いします。
ホームケアクリニック麻生の井尻学見でした。