<部門紹介インタビュー>看護部門
人数6人
看護部リーダー 砂原彩加さん
看護職 経歴 12年
〇どんな看護を提供したいですか?
住み慣れた場所で在宅医療を受けながら、自分らしい生活や人生を送っていただけるよう努めています。さまざまな病気や病状の方が、ご自身の治療を理解・納得し、安心して生活をするためには、医療・福祉職の連携が必要です。チームとして、患者さんやご家族の生活を支えられるよう円滑な連携を心がけています。
在宅医療の看護師の役割は、診療の基盤を支える縁の下の力持ちだと考えています。
具体的には「診療予定の調整」「医療材料や薬剤の準備」「多くの関係機関との密な連絡や調整」などを担い、円滑な診療で、少しでも多くの患者さんに安心安全な在宅医療を提供できるよう努めています。
〇当院の看護の強みは何ですか?
毎朝の医師とのカンファレンスや医師の診療同行等で、患者さんの病状や治療方針をタイムリーかつ詳細に把握できるところです。
また、当院の患者さんは終末期の方も多く、患者さんの人生におけるターニングポイント(命に向き合っている場面)に立ち会わせていただくことも多くあります。さまざまな人生観や価値観、ご家族や友人の方との絆を感じ、自己の看護観を顧みることも多く、人としてたくさんのことを学ぶ機会を頂いています。
〇当院の看護師として働くやりがいは何ですか?
関係機関の方々と治療方針を共有し、同じ方向を向いて患者さんの在宅生活を支えられるよう心がけています。その中で、患者さんに「看てもらえてよかった」「最後まで家で過ごせてよかった」と言われたときは、とてもやりがいを感じます。また、具合の悪い患者さんが、希望通り、入院せずに自宅で治療を受けて回復できたときは、回復のお手伝いができて良かったと感じ、喜びも大きいです。
〇新しく一緒に働く方に向けて、メッセージをお願いします。
日々の業務は、定期的な訪問診療に関わる業務はもちろん、急な往診や、退院直後の患者さんへの初診調整など、緊急度・重症度に合わせて柔軟な対応が求められます。臨機応変さ、判断力、時間管理の能力などさまざまなスキルは必要になりますが、在宅医療を支える看護師としてのやりがいも大きいものがあります。
是非このクリニックのチームの一員として一緒に働きませんか?