【前半】訪問診療医の魅力
こんにちは、ホームケアクリニック麻生の井尻学見です。
今回は、私が感じている訪問診療クリニックで働く医師としての仕事の魅力を紹介します。
訪問診療医の魅力は以下の3点があると思っています。
・「在宅医療」という価値のあるサービス
・専門医と総合医が連携する、幅が広く奥が深い医療
・「アイディア次第でさらに広がる」可能性
前半では、1点目についてお話します。
「在宅医療」という価値のあるサービス
1980年代に始まった在宅医療、「往診料」や「緊急往診加算」が診療報酬に新設され、徐々に普及してきました。住み慣れた場所である「自宅」で過ごしたい人が増え、医療現場の働き手不足からも、国は「病院から在宅へ」新たな制度の導入を進めています。
しかし、在宅医療が始まって30年を過ぎていますが、在宅医療のことを知らない人も多いのではないでしょうか。
そもそも在宅医療って何なのか
どうなったら在宅医療を使うのか
在宅医療を始めたい時はどうすれば良いのか
在宅医療は携わっている関係者以外にとっては未知の世界なのです。在宅医療にはまだまだ課題はありますが、法改正が進み、医療器具や医療材料の進歩に伴い、老後の選択肢のひとつとして考えられるようになりました。
まだまだ新しい「在宅医療」を地域の方とともに、自分たちの医療チームで広げていける、そんなやりがいも感じられます。
続きは、次回の記事に書きます。次回のブログ更新も楽しみにしてください。
ホームケアクリニック麻生の井尻学見でした。
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