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クリニックの目指すところ

[2024.08.11]

こんにちは、ホームケアクリニック麻生の井尻学見です。

今回は、当院の目指すところをお話します。

 

札幌市の訪問診療クリニックといえば、ホームケアクリニック麻生!

「医療と介護を必要とする状態の方が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができる」ことを目標に、国や各都道府県は在宅医療の充実に向けてさまざまな取り組みをしています。北海道札幌市は、訪問診療を実施している病院やクリニックが次第に増え、、今後も札幌市の訪問診療の体制がどんどん整備されていくことを期待しています。

地域に根差したクリニック

訪問診療クリニックが充実していく中で、当院は「札幌市北区の在宅診療所として、地域を守っていけるクリニックになりたい」と考えています。ご自身が住み続けたいと思う場所に、住み続けられるよう医療の面からしっかりとサポートできたらと考えています。

通院できなくなったら在宅医療がある、最期を過ごす場の選択肢を

現在は、そもそも在宅医療を知らない方も多くいらっしゃいます。「どんな状態になったら在宅医療を利用するのか」「在宅医療を利用したかったら、どうしたら良いのか」そのような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

「困ったら病院にかかる」と同じように「病院に通えなくなったら在宅医療がある」とみなさんが思えるような社会にすることが当院の目標です。

また、体調不良時の通院だけではなく、看取る場という面でも、在宅医療を利用することで「自宅」という選択肢が増えるでしょう。自分がどこで最期を過ごしたいか、考えたときに自然と「自宅」の選択肢を思いつく人が増えると良いなと思います。

人とつながり、人と生きる~人に感謝し、人を尊重し、人を尊敬する~

こちらがクリニックの理念です。7月1日公開のブログ「クリニック開業のきっかけ」でもお話しましたが、ホームケアクリニック麻生は、訪問診療クリニックとして、患者さんが「その人らしく最期まで生きる」ことをサポートするために開業しました。

質の良い在宅医療を提供するためには、「退院支援」「日常の療養支援」「急変時対応」「看取り」をご家族や地域、関係機関と協力体制をとり、こまかな調整を行える体制づくりが重要です。当院は、地域に根差したクリニックになっていけるよう、クリニックの理念を大切にしていきます。

今後も記事を順々にアップしていきます。ホームケアクリニック麻生の井尻学見でした。

ホームケアクリニック麻生では、一緒に働く方を募集しています。患者さん一人ひとりがその人らしい人生を選択できるよう、寄り添う方々も患者さんと共に生きられるような、そんな未来を一緒に作っていきませんか。

 

▼こちらも参考に
ブログ「クリニック開業のきっかけ」
厚生労働省「在宅医療の現状について(令和4年3月9日)」
札幌市保健所「さっぽろ医療計画策定委員会(令和5年2月27日」

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