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子育てと仕事、どちらも大切にする復職支援を目指して

[2026.02.22]

こんにちは、ホームケアクリニック麻生の院長、井尻学見です。
医療の現場では、ライフステージの変化に応じて働き方を見直す必要が生じることが少なくありません。特に、子育てをしながら仕事に復帰するタイミングは、不安や戸惑いを感じやすいものですよね。

今回は、当院が大切にしている「子育てと仕事、どちらも大切にする復職支援」についてお話しします。

 

育休明けのOJTによる復職サポート

育休明けには、「ブランクへの不安」「業務についていけるか」という気持ちが自然に生まれます。当院では、いきなり以前と同じ業務量を求めることはせず、OJT(実地研修)を中心とした段階的な復職支援を行っています。

業務内容の確認や現場の流れへの再適応、不安点を相談しやすい環境づくりを大切にしながら、その方のペースに合わせてサポートします。訪問診療という特性上、チームで動くからこそ、安心して感覚を取り戻せる体制を整えています。

 

子どもの体調不良時に「休める」体制

子育て中は、急な発熱や体調不良を避けることはできません。 当院では、「休むこと=迷惑」という雰囲気をつくらないことを何より大切にしています。子どもの体調不良時には、無理をせず休むこと。それは「特別な配慮」ではなく、当たり前の選択肢であるべきだと考えています。

私自身、子どもの体調や家庭の状況によって、仕事の調整が必要になる場面を経験してきました。だからこそ、職員にも「まずは家庭と健康を優先してほしい」と伝えています。

当院では、チームで業務をカバーできる体制と、日頃からの情報共有、助け合いの文化を大切にしています。 一人が無理をして成り立つ医療ではなく、支え合うことで続いていく医療を目指しています。

まずは家族と自分の健康があってこそ、仕事に集中できる。その順番を、職場全体で共有したいと考えています。

 

時短勤務など、柔軟な働き方の相談

フルタイム勤務が難しい時期があるのは、決して特別なことではありません。当院では、時短勤務や勤務時間・曜日の調整など、ライフスタイルに合わせた働き方について個別に相談しながら柔軟に対応しています。

「今は無理なく働く」「将来的には勤務時間を延ばしたい」

どちらも尊重される選択肢であり、その人らしいキャリアを一緒に考えていきます。

 

長く働き続けられる職場であるために

私たちは、家庭か仕事か、どちらかを諦める必要はないと考えています。ライフステージが変わっても、安心して戻ってこられる場所であること。そして、再び医療の現場で力を発揮できること。それが、当院の目指す復職支援です。

昨年産休・育休に入ったスタッフが、今年は復職を予定しています。一方で、これから新たに産休・育休に入るスタッフもいます。産休・育休や復職が特別な出来事ではなく、自然にめぐっていく職場であることも、当院の特徴の一つです。

 

誰かのライフイベントを、みんなで支え合いながら受け止めていく——
そんな職場でありたいと考えています。

ホームケアクリニック麻生の井尻学見でした。

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